タイのATMでデビットカードを使って現金を引き出す方法

※写真の無断転載は固くお断りしております。
ATMの使い方

こんにちは☺︎ ジャピーナのリコです。

今回はタイのATMでデビットカードを利用して現地通貨をキャッシング(お金をおろす)する方法をご紹介します。

タイではキャッシュレス化が進んでおり現金の取り扱いをしていないお店も多々あります。

しかしながら、ローカルな場所にいくとどうしても現金が必要になってくる時もあるんですよね。

そういう時のために少しは持っておきたい現金。

換金所が近くにあり、手元に日本円があるようであればそちらで両替をする事ができます。

レートの良い人気の換金所は長蛇の列、、、。

時間が勿体ない!

換金所がない場合なら、近くのATMを利用して現地通貨を手に入れる事ができます。

タイのATMって不安、、、。

どのATMを利用すれば良いんだろう?

この記事では、タイの紫色のATM(サイアム銀行)で現地通貨をゲットする方法を知る事ができます。

タイのATMでお金を引き下ろす前に確認&注意すべき事

タイのATMを利用するにあたっていくつか注意点があります。

ATMにこのマークがあるか確認しよう

デビットカードを利用して現地の通貨を引き出す前に利用しようとしているATMにこのPLUS、Cirrus、VISA、JCB、MasterCardの表示があるかどうか確認してください。

特にPLUS、Cirrusのマークはデビットカードが利用できるATMのマークとなっているので確認が必須です。

海外旅行へ行くと国によってはJCBが使いづらい国もありますが、タイではJCBが利用できる場所や割引が効くお店が多いので持っていても損はありません。

VISAカードなら国を選ばず利用できる場所はJCBより遥かに多いので1枚は絶対持っておきたいカードとなっています。

お金を引き下ろすことができる銀行はどれ?

タイのATMはどの銀行ならデビットカードでお金を引き出す事ができるのでしょうか?

タイには4つの銀行ATMでデビットカードを利用してお金を引き出す事ができます。

銀行ATMの種類

サイアム銀行(Siam commercial bank)

アユタヤ銀行(Bank of Ayudhya)

カシコン銀行(Kasikorn Bank)

バンコク銀行(Bangkok bank)

セキュリティー面が不安なら銀行近くのATMを利用しよう

海外の銀行ATMって使うの不安、、、(^◇^;)

そんな時は近くのデパートや道沿いにある銀行へ行きましょう。

ほとんどのデパートには銀行が入っています。

日本と同様、銀行の前に大体ATMがあります。

タイの銀行の入り口には必ずといってセキュリティーのスタッフが常駐しています。

セキュリティーのスタッフがいれば何かあった時に対応してくれるので安心です。

もちろん銀行の前ですから、万が一カードが飲み込まれてしまった時でもすぐに対応してくれます。

サイアム銀行(Siam commercial bank)でデビットカードを利用してお金を引き出す方法

サイアム銀行(Siam commercial bank)は紫色の銀行ATMとなっています。

step
1
暗証番号を入力する

ATMの前に行くと初期画面はこんな感じです。

どこもボタンを押さなくて大丈夫。

まずはカードの差込口にデビットカードを入れます。

そうするとPlease wait.と表示が出るので次の画面に切り替わるまで待ちます。

画面が切り替わったら設定している「暗証番号」を入力します。

step
2
日本語を選択する

言語を選択します。

タイの銀行は有難いことに日本語が対応しています。

横についている丸いボタンを押します。

step
3
引き出したい金額を選択する

ここで引き出したい金額を選択します。

画面には10,000バーツまでしかありません。

10,000バーツ以上を引き下ろしたい場合は、

「引き出し」を選択

「普通口座」を選択

「希望の金額を手入力」します。

step
4
手数料の確認をする

手数料は220バーツかかります。

「はい」を選択します。

step
5
内容を確認して「YES」を選択する

最後に今回の取引内容の確認画面が表示されます。

引き出し希望額、現在のレート、手数料、日本円が表示されます。

確認できたら「YES」を選択します。

step
6
現地通貨を受け取る

確認画面後、しばらくお金を受け取るのに時間がかかります。

気長に待ちましょう。

問題がない場合は、お札の音が聞こえてきます。

数字キーの下にある口から現金が出てきます。

step
7
レシートの有無を選択する

SLIPはレシートこと。

レシートの有無を選択します。

step
8
デビットカードを受け取る

最後に利用したでビットカードを受け取ります。

写真を見てわかると思いますが、これが全然目立つ感じに出てこない(^^;

ココに注意

カードを引き抜くのを忘れないようにしよう!

海外旅行/出張/移住ではどのデビットカードがおすすめ?

海外でデビットカードを使うメリットはある?

めちゃくちゃあります!

実際に私が海外でデビットカードを利用して良かった事は、、、、

良かった事

  • キャッシュレス決済で会計時が楽ちん
  • 使いすぎ防止になる
  • 現地通貨を引き出せる
  • 保証や保険が付帯している

キャッシュレス決済で会計時が楽ちん

タイではキャッシュレス化が凄く現金が使えない場所が多々あります。

そんな時はデビットカードを利用してお買い物をするのが楽ちんなんですよね。

お会計時に細々した小銭を見ては「うわ、、、どれ出せば良いの?」なんて時でもデビットカードを利用すれば面倒な手間を省くこともできちゃうのも良い。

多額の現金を持ち歩かなくても済むので盗難防止にもなります。

使いすぎ防止になる

海外旅行へ行くと懐が広くなりついつい買い物し過ぎて日本に帰ったらクレジットカードの請求がとんでもない事になっていた、、、

なんてよく聞きます(^◇^;)

デビットカードは利用する度に通知が届くので今いくら使ったのかを日本円で知る事が出来きます。

デビットカードなら口座残高の範囲内でカードを利用できるので、使い過ぎ防止にもなり安心です。

クレジットカードを利用する=借金なので、帰国後の支払いが怖い人はデビットカードをお勧めします。

そもそも貯金が少なくクレジットカードを使用するしかない現状なら海外旅行は行かない方が良い。笑

現地通貨を引き出せる

デビットカードは口座残高の範囲内で利用できます。

現地通貨を引き出すにも口座残高の範囲以内でできるのもとても良い。

デビットカードではATM手数料と事務手数料で現地通貨の引き出しが可能となっています。

保証や保険が付帯している

デビットカードにもカードによってショッピング保険や盗難保険、海外旅行保険などの保証や保険が付帯しているものがあります。

カードの保証や保険が付帯しているカードを選ぶのがデビットカードを選ぶ際のコツです。

デビットカードを海外で使うならコレ!

海外ノマドの私がお勧めするデビットカードは楽天銀行デビットカード

特にVISAが一番使いやすいです。

なぜなら、、、

海外では圧倒的に国際シェアNO.1のVISAブランドが利用されているからです。

JCBは日本発祥のカードブランドのため日本国内ですと利用できる場所が多いです。

しかしながら、JCBは海外用としては不向き。

JCBは海外では利用できる場所は少ないですが、タイでは一部の日系のレストラン・ホテルで利用する事が出来る場合もあります。

そのため初めてデビットカードを作るならVISAブランドがお勧めです。

色んな国へ訪れていますが、今の所VISAマークがあるお店やネットショッピングで使えなかった事はありません。

楽天銀行デビットカードが使いやすい理由

楽天銀行デビットカードが使いやすい理由

  • 専用のアプリ&メールの通知で利用金額と残高を確認できる
  • ポイント還元率は1.0%
  • 100円ごとに1ポイント楽天ポイントが貯まる
  • 使い方がクレジットカードと同じ
  • コスパ最強!
  • セキュリティが万全(ワンタイムパスワードなど)

楽天ユーザーなら楽天銀行の口座からすぐに支払いができる楽天銀行デビットカードがとっても便利。

楽天銀行の新規口座開設は無料です。

楽天銀行のキャッシュカードと一体型になっているので国内海外とキャッシュカードとしても利用できます。

しかも申し込み時の審査は無し。

16歳以上なら楽天銀行の口座を開設する事が出来るので、お子様の海外留学でも活用する事ができます。

口座開設時と同時にデビットカードも発行でき、カード利用時には専用のアプリ&メールの通知で利用金額と残高を確認できて便利なのです。

楽天のクレジットカードを既に持っていてもデビットカードを発行できます。

海外へ行くなら楽天銀行のクレジットカードとデビットカードの2枚持ちが最強です。

楽天銀行デビットカード(VISA・JCB・Matercard)ベーシックの発行手数料・年会費は無料

年会費が有料にはなりますが、楽天銀行デビットカードシルバー(VISA)は2,000円(税抜)、楽天銀行デビットカードゴールド(VISA)は5,000円(税抜)となっています。

楽天銀行デビットカードでも楽天のポイントを受け取る事ができます。

ポイント還元率は1%となっていて、年会費無料のベーシックなデビットカードでもポイント還元率は変わりません。

VISAブランドを選べばクレジットカードを相手に渡す必要がない「VISAのタッチ決済」が利用でき、かざすだけで簡単決済ができるのがとても便利です。スキミングや不正利用のリスクも避けることできます。

まとめるとこんな感じ。

楽天銀行ベーシックデビットカード(VISA・JCB・Matercard)は無料でカードを作成できるので1枚は持っておいて損はありません。

デビットカードでも年会費はかかりますが、ゴールドカードを持つ事ができます。

コスパ重視の方はベーシックデビットカード、保証を充実させたい方はシルバー又はゴールドがいいでしょう。

Visaゴールドカード会員優待特典(シルバーデビットカードも対象)には下記の特典が付帯しています。

Visaゴールドカード会員優待特典のポイント

・海外利用サポート 24時間日本語サービス

・海外緊急発行手数料無料

・Visaゴールド国際線クロークサービス15%OFFで利用可能

・Visaゴールド空港宅配1個500円、日本からの場合は通常料金の20%オフ

・Visaゴールド海外Wi-Fiレンタル全プラン10%オフ

その他、、、

まとめ

いかがでしたか?

タイ旅行中現金が必要になる場面が多々あります。

ATMの使い方を知っていればわざわざ換金所を探さしたり並ばずに済みます。

旅行前にどの銀行のデビットカードを作成するかメリットやデメリットを確認して自分にあうデビットカードを探してみてください。

海外旅行だけでなく、日本でも気軽に使えるデビットカード、一つ持っておいても損はありません^^

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