
マレーシアの文化に触れたいならモスクに行こう!
仏教やキリスト教とは全く異なった、イスラム教徒がお祈りに使用する建物モスク。
イスラム教の独特な柄や色、彫刻物は何度見ても圧巻です。
それでは今回、プトラモスク(ピンクモスク)とその周辺の観光地をご紹介します^^
プトラモスク(ピンクモスク)のプチ豆知識
基本情報
プトラモスク(Putra Mosque)、通称ピンクモスクは、1999年に完成したまだまだモスクとして新しい方のモスク。
15,000人ほど収容でき、人口で作られたプトラジャヤ湖に囲まれた建築物となってます。
プトラモスクは「湖に浮かぶモスク」とも呼ばれ、観光客からとても人気です。
プトラモスク(ピンクモスク)のみどころ&観光

プトラモスクのみどころは、なんと言ってもこの全体がピンクで装飾されている外観。
外観だけでなく内装もピンクで装飾されており、特に女性観光客に人気です。
プトラモスクはプトラジャヤ湖から見るとまるで湖に浮かんで見えると話題となっています。

プトラジャヤ湖クルーズの途中から、又はプトラモスクに入る前に橋がかかっているので、そこまで歩いていて行けばこの様な浮かんで見える写真を撮るこができますよ^^
プトラモスク前にあるロータリーでは、多くの観光客で賑わっている写真スポットがあります。
ちなみに奥に見えている建物はプライム・ミニスターズ・オフィスです。

プトラモスクのエントランスはとにかく天井が高く、
何だかアラジンの世界に紛れ込んでしまった様な入り口は圧巻です。
エントランスにはオープンを待つ観光客で賑わっています。
開閉時間が来るまでエントランスで待つ必要があります。
ピンクモスクのスタッフの何人かは日本語が流暢な方がいるます。
案内に従って中に入っていきましょう。

入り口を進んで行くと、広い中庭があり更に奥の建物へと入っていきます。
モスクに入るときは土足厳禁。
また、晴れた日にはコンクリートの照り返しが強く、通常より暑く感じるので熱中症にはご注意を。

中に入って行くと、一面ピンクの絨毯が広がっています。
薔薇のような刺のある枝のような模様はとっても素敵です。

外観や絨毯だけでなく、内装のあらゆる箇所がピンク一色で染まっています。
モスクなのでもちろん敬虔なイスラム教信者達がお祈りをしている為、観光客が入って良い箇所が決まっています。

ふと上を見上げると良くガイドブックやネットで見るこの天井を見つけることができます。
この天井がとにかく美しくて圧巻。
モスクに行ったことない人は最初にこのピンクモスクに行く事をオススメします!!

プトラジャヤ湖クルーズで一気に有名観光地を巡ろう!
プトラモスクを観光し終わったら、プトラジャヤ湖クルーズはいかがでしょう?
プトラジャヤ湖周辺にはプトラモスクだけではなく、鉄のモスク、セリワワサンブリッジ等のプトラジャヤ周辺の観光地を湖からいっきに巡ることができます。
プトラジャヤ湖クルーズ乗り場の場所
プトラモスクを背にして右手側にプトラジャヤ湖があります。
プトラジャヤ湖の方に歩いて行き、プトラブリッジの橋の下に向かっていきます。
湖沿いにある白いテントを見つけると分かりやすいです。

黄色い看板を見つけたらクルージング乗り場に到着です。

プトラジャヤ湖クルーズの料金と営業時間(2023年改訂版)

クルージングの船は2種類ある


この大型クルーズの料金と時間は下記の通りです。
料金
大人:50RM
子供:35RM
時間
平日:12時、13時30分、15時45分、17時、18時
※土日祝日は10時、11時の午前中の便が出ています。
所要時間
45分


こちらディズニーシーで乗れそうな小さなボートは2人以上6名以下であれば乗車可能です。
小型ボートの料金と時間は下記となります。
料金
大人:40RM
子供:26RM
時間
10時〜18時で乗車可能。
所要時間
30分
プトラジャヤ湖クルージング のルート

プトラジャヤ湖周辺には23箇所ほどの観光地があり、それをクルージングを利用すれば観光する事が出来ます。
私は今回白い方のクルーザーを利用しましたが、ルートはAから始まりQでUターンするというルートでした。

出発すると直ぐ見えてくるのがセリワワサンブリッジ。
近くで見るとかなりデカくて迫力あります。

奥に見えるのが鉄のモスク(トゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスク)。
プトラジャヤ周辺ではやはりピンクモスクが人気な為、鉄のモスクは観光客が少なく快適だとか。
手前の鉛筆みたいなのはミレニアムモニュメント(Millennium Monument)。
現地に行けば上に登れるらしいです。しかしながら、ずっと開いてないみたい。
他にも観光地を回りますが、乗ってるとあっという間に終わるので写真撮りたい方はしっかりカメラを握ってた方がベストです。
追記:稀に時間や料金が変更される場合があるので公式サイトの確認もお忘れなく。
プトラモスク(ピンクモスク)の行き方とアクセス方法
プトラモスク(ピンクモスク)へのアクセス方法は3つ。
・グラブ(Grab)
・電車&バス
・現地オプショナルツアー
グラブ(Grab)で行く
プトラモスク(ピンクモスク)は配車サービスグラブ(Grab)が一番楽ちんでオススメです。
配車アプリグラブタクシーは現在では日本を含めた9カ国の国で利用されてます。
行き先を入力すれば、到着予定時刻、タクシードライバーの情報、料金が表示されるので現地でぼったくられた^^;
なんて事はなくなり、安心です。
東南アジア旅行するには欠かせない配車アプリとなってるので、まだダウンロードしてない方はダウンロードをしておきましょう。
電車&バス
電車でプトラモスクへ行く場合は、各駅停車KLIA Transitを利用しましょう!

KL セントラル駅
↓
Putrajaya & Cyberjaya駅下車
↓
バス(NADI PUTRA BUS利用)またはGrabタクシーを利用する
所要時間
20分
現地オプショナルツアーに参加する
自分で色々手配するのが面倒、初めてのマレーシアでちゃんと辿り着くか不安って方はツアーを利用するのがオススメです。
ピンクモスクだけでなく、他の観光地も一気に回れてしまうのはかなり便利且つお得に観光できちゃいます♫
ツアーはピンクモスク+プトラジャヤ湖クルーズ+ブルーモスクの昼食付き日本語ガイド有りのツアーが大人気!!
→現地オプショナルツアーを見てみるプトラモスク(ピンクモスク)の営業時間・入場料・所要時間は?
営業時間
プトラモスク(ピンクモスク)は常に開いている訳ではく、イスラム教徒のお祈り時間以外の時間帯を観光客向けにオープンにしています。
その為、観光できる時間が決まっているので時間に注意して観光する必要があります。
月、火、水、木、土、日
- 9時〜12時30分
- 14時〜16時
- 17時30分〜18時
金曜
- 15時〜16時
- 17時30分〜18時
入場料
プトラモスク(ピンクモスク)は入場料無料となってます。
無料というのも観光しやすいポイントのひとつですよね!
所要時間
プトラモスク(ピンクモスク)だけを見学するなら30分ほどあれば十分。
プトラジャヤ湖クルーズするならプラスで45分かかります。
更に鉄のモスクなどプトラジャヤ周辺を散策するなら1時間以上は必要です。
プトラモスク(ピンクモスク)の注意点と服装
注意点
下記のポイントに気をつけてみんなで楽しく観光できるように心がけよう!
注意ポイント
- 肌の露出を避けた服装を着用する
- モスク内は禁煙
- お祈りしているイスラム教徒がいるので静粛に
- 靴を脱ぐ場面があるので気になる人は靴下を持参する必要有り
服装


肌の露出はもちろん女性で髪の長い方は隠す必要があります。
現地でローブの無料貸し出しがあり、係員が案内してくれるので安心です。
しかしながら、このローブ少し埃っぽいと言うか汗の酸っぱい臭いがついているのも事実。笑
潔癖症など気になる方は、肌の露出を避けた服装とスカーフで髪を覆うなどして行く事をオススメします。
プトラモスク(ピンクモスク)詳細
詳細
・店舗名:Masjid Putra(プトラモスク)
・住所:Persiaran Persekutuan, Presint 1, 62502 Putrajaya, Wilayah Persekutuan Putrajaya, マレーシア
・最寄駅:Putrajaya & Cyberjaya駅
・営業時間:6時〜22時
・URL:http://www.masjidputra.gov.my/
・wi-fi:無し
・テラス席:無し
・駐車場:有り
・喫煙:不可
プトラモスク(ピンクモスク)まとめ
いかがでしたか?
プトラモスク周辺はとても整備されていてどこを撮っても美しい。
ショッピングモールがあったり、カフェや売店もあり周辺も回ってみたいという方は半日は必要な場所です。
いきたい場所が多い人はうまくツアー会社などを利用すると良いですよ^^

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