
この記事では、実際にバンコクで子連れ旅をして感じた「安心して使える移動手段」を、メリット・デメリットとともにご紹介します。
お子さまの年齢や滞在スタイルに合わせて、最適な移動方法を選びましょう!
タイ バンコクの子連れ移動のポイント
タイ バンコクは交通機関が発展しており、日本と同じように電車移動だけでも観光する事が可能です。
宿泊予定のホテルの立地にもよりますが、徒歩圏内に駅があるホテルも多いのでとての便利です。
しかしながら、例えば、アソーク駅やサイアム駅など観光地が集まっているエリアでは朝と夕方には日本と同様な通勤ラッシュがありかなり混むので注意が必要です。
タイは日本よりタクシー料金が安く利用しやすいのが嬉しい。
バンコクは渋滞も多く、想定より移動に時間がかかることも。
朝7〜9時・夕方17〜19時は通勤ラッシュでBTS・道路ともに混雑します。
移動前にトイレを済ませたり、小さなお菓子や水を用意しておくと◎。
タイの一般タクシー・Grabはチャイルドシートが基本的にナシ。
心配な場合は、日本から携帯型を持参するか、「Grab Family」などチャイルドシート付き車両を指定しましょう。
MRT/BTS(スカイトレイン)電車
BTSは、地上を走る電車で、渋滞を気にせずスイスイ移動できるのが最大の魅力!
冷房も効いていて快適なので、暑さが気になるバンコクでは重宝します。
ただ、駅によってはエレベーターがなかったり、遠かったりすることも。
ベビーカーで移動する場合は少し注意が必要です。
混雑する朝夕の通勤時間帯(7〜9時、17〜19時)は避けたほうがベター。
タクシー
子どもが疲れてしまったとき、大量の荷物を抱えているときにありがたいのがタクシー。
ホテルの前でつかまえられるし、目的地まで連れていってくれるのでとても楽です。
現地の流しのタクシーはは「英語が通じないことが多い」ことと、メーターを使わない運転手さんもいること。
「メーターOK?」と確認して、行き先はタイ語で住所をスクショしておくと安心です。
チャイルドシートは基本ないので、乳児連れの場合は自分で準備するか、後述のGrabの高級車両を使うのが◎。
Grab(グラブ)
私がいちばん安心して使えたのが、この「Grab」。
スマホアプリで現在地と行き先を入力すれば、料金も事前に知る事ができ安心です。
英語やタイ語が話せなくてもOK!
支払いもクレジットカードを連携しておけば現金いらず。
小さな子どもを抱えているとこれは助かります。
しかも「JustGrab Plus」や「Grab Family」を選べば、チャイルドシート付き車両も探せるんです(台数が少ないので早めに呼ぶのがコツ)。
Bolt(ボルト)
タイではグラブタクシー よりボルトタクシーの方が人気。
理由はとにかく"安い"という事。
グラブタクシーと比べても安さ以外はほとんど使い方が同じなのです。
コスパ重視ならタイでは断然Boltがおすすめです!!
→タイで一番利用されているタクシーの配車アプリ「Bolt(ボルト)」
チャオプラヤー・エクスプレスボート
観光にも使える水上ボートも、子どもにはちょっとしたアトラクション気分!
大人でもけっこうワクワクしますよ!
ワットアルンや王宮周辺へ行くなら一度は乗ってみてもいいかも。
ただ、揺れや段差があるので、小さな子には大人がしっかりと手を繋いで乗船しよう。
混雑時間帯は避けて、短距離移動にとどめると◎。
子連れでタイ バンコク旅行‼︎移動をスムーズにする旅グッズはこれだ‼︎
子連れバンコク旅で移動を快適にするためのアイテムもご紹介します。
- 折りたたみベビーカー(BTSでは特に)
- モバイル扇風機&冷感タオル(暑さ対策)
- Google翻訳+行き先のタイ語スクショ
- タイのSIMカード or ポケットWi-Fi(Grab必須!)
ベビーカーは「折りたたみ&軽量」がマスト!
BTS電車や歩道は段差・階段が多め。
大型ベビーカーより、片手で持てる軽量タイプがおすすめです。
場所によっては「抱っこ紐との併用」が便利なこともあります。
暑さ&日差し対策をしっかり!
外での移動はとにかく暑い!
- モバイル扇風機
- 冷感タオル
- 帽子
- 水筒(またはスーパーで買える500ml水)
があると子どももぐずりにくくなります。
おすすめのモバイル扇風機
おすすめの冷感タオル
おすすめUVカット帽子
おすすめのキッズ水筒
まとめ
バンコクは移動手段が多くて迷いがちですが、「今日は観光メインだからBTS」「子どもが疲れてるからGrabで帰ろう」など、状況に応じて使い分ければ、子連れ旅もぐっとラクになります。
旅行中の“移動ストレス”を減らして、家族で思いきりバンコクを楽しみましょう!